研究課題/領域番号 |
21380201
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
環境農学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 (2011) 独立行政法人農業生物資源研究所 (2009-2010) |
研究代表者 |
日本 典秀 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 中央農業総合研究センター病害虫研究領域, 主任研究員 (80370675)
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研究分担者 |
矢野 栄二 近畿大学, 農学部, 教授 (30355549)
安部 順一朗 (独)農業・食品産業技術総合研究機構, 近畿中国四国農業研究センター・水田作研究領域, 主任研究員 (20450330)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2011年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 7,280千円 (直接経費: 5,600千円、間接経費: 1,680千円)
2009年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
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キーワード | 生物的防除 / 天敵昆虫類 / DNAマーカー / マイクロサテライト / 個体群構造 / 昆虫 / 環境 / 遺伝 / 天敵 / ショクガタマバエ / 土着天敵 / 遺伝的多様性 / マイクロサテライトマーカー / 遺伝子交流 / ミトコンドリアDNA / 移動分散 |
研究概要 |
農業害虫防除における土着天敵の保護利用の影響範囲をあきらかにするために、土着天敵のマイクロサテライトマーカーを開発し、野外個体群の遺伝的構造を解析することによって移動分散範囲を推定した。アブラムシの捕食性天敵ショクガタマバエにおいては、空間的自己相関がほとんど認められず、また、ミトコンドリアハプロタイプの解析とあわせると、広範囲の移動分散を行っていると考えられた。一方チャ園におけるハダニの天敵ケナガカブリダニにおいては、距離と血縁度の負の相関が認められ、半径50m程度の範囲で交配集団を形成していることが示唆された。
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