研究課題
基盤研究(B)
植物細胞に発現させた外来蛋白質の蓄積と分解の機構について研究を進め、以下の成果を得た。蛍光変換蛋白質を用いて、新生蛋白質と既存蛋白質を区別して解析する方法を開発した。蛋白質凝集体の栄養飢餓により誘導されるオートファジーによる分解の情報伝達機構は、リン飢餓と糖や窒素飢餓で異なり、リン飢餓の情報は亜リン酸により特異的に阻害される事を見出した。また、凝集体以外の蛋白質の分解においては亜リン酸で阻害されないものも存在することも見出した。
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Plant Signaling and Behavior
巻: 4 ページ: 1196-1198