研究課題/領域番号 |
21390005
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
化学系薬学
|
研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
赤井 周司 静岡県立大学, 薬学部, 教授 (60192457)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
18,720千円 (直接経費: 14,400千円、間接経費: 4,320千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2009年度: 11,700千円 (直接経費: 9,000千円、間接経費: 2,700千円)
|
キーワード | 不斉合成 / 動的光学分割 / 加水分解酵素 / オキソバナジウム / アリルアルコール / メソポーラスシリカ / 転位反応 / 固定化触媒 / ベンジルアルコール / 複合触媒 / バナジウム化合物 / リパーゼ |
研究概要 |
加水分解酵素とバナジウム化合物を同時に用いることで,入手容易なラセミ体アリルアルコールを1つの鏡像体に変換する方法を開発した。この研究成果は医薬品開発などに不可欠な不斉合成技術に革新的な概念を提示するものである。また,酵素と金属バナジウムという共に高活性で異質な触媒が1つのフラスコ内で共存し,且つ機能を十分に発揮できるよう,メソポーラスシリカの細孔を利用して両触媒の作業空間を区分したことが特筆される。
|