研究課題/領域番号 |
21390008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山下 富義 京都大学, 大学院・薬学研究科, 准教授 (30243041)
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研究分担者 |
伊藤 貴之 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 准教授 (80401595)
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連携研究者 |
馮 春来 京都大学, 大学院・薬学研究科, 教務補佐員 (40456835)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2009年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 薬物代謝 / 薬物間相互作用 / 自然言語処理 / テキストマイニング / 構造活性相関 / 自然言語解析 / インシリコ予測 / ネットワーク解析 / 薬物相互作用 |
研究概要 |
薬物代謝は医薬品の有効性および安全性に深く関わり,その阻害や誘導は多剤併用時に生じる薬物間相互作用の原因となっている。薬物間相互作用の予測を行うためには,単に薬物代謝酵素のみならず,その活性や発現を制御する生体ネットワーク全体を包括的に理解することが必要となる。本研究では,自然言語処理を利用したテキストマイング技術を開発し,これを利用して薬物代謝酵素やその発現を制御する生体分子と化合物との相互作用に関する情報を収集した。さらに,得られた情報を元に,包括的な構造活性相関解析を実施した。本研究で得られた情報は,安全な医薬品の開発を目指した創薬分子設計に有益な情報を提供するものと期待される。
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