研究課題
基盤研究(B)
腎遠位尿細管および集合管における水・電解質再吸収調節に関わる分子調節メカニズムの解明を目指し、ヒト副腎皮質細胞におけるアンジオテンシンII刺激によるアルドステロン産生分泌シグナル伝達経路におけるカルシニューリンの関与を明らかにし、マスキュリン遺伝子欠損により抗利尿ホルモン(バソプレシン)の分泌が低下することを見出した。また、硫酸化糖脂質欠損マウスに高塩濃度水を飲ませると尿量と飲水量が増加したが、アクアポリンとNa^+, K^+-ATPaseの発現量と膜での局在は正常であった。
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