研究課題/領域番号 |
21390163
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 長崎大学 (2011) 大阪大学 (2009-2010) |
研究代表者 |
田崎 修 長崎大学, 病院, 教授 (90346221)
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研究分担者 |
杉本 壽 大阪大学, 名誉教授 (90127241)
嶋津 岳士 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (50196474)
朝野 和典 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (40202204)
鍬方 安行 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (50273678)
小倉 裕司 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (70301265)
塩崎 忠彦 大阪大学, 医学系研究科, 助教 (60278687)
松本 直也 大阪大学, 医学部附属病院, 助教 (50359808)
入澤 太郎 大阪大学, 医学部附属病院, 特任助教 (50379202)
室谷 卓 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (20528434)
廣瀬 智也 大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (70597509)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,980千円 (直接経費: 14,600千円、間接経費: 4,380千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
2009年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | 感染制御学 / NETs / 先制攻撃的感染予防策 / MRSA / SIRS / 院内感染 / 先制攻撃的接触予防策 / VAP / SOFA / DIC診断基準 / フィトンチッド / 多剤耐性菌 / MDRP / 挿管 / 開放創 |
研究概要 |
救命救急センターにおいて、挿管患者に集中して「先制攻撃的接触予防策」を導入したところ、挿管患者だけでなく病棟全体のMRSA院内感染が減少した。救命センター入院早期(24時間以内)におけるMRSA院内感染のリスクファクターは、挿管、開放創の存在、抗生剤投与、およびステロイド投与であった。Neutrophil extracellular traps(NETs)は喀痰中において、呼吸器感染症に対して速やかに発現し、感染症が軽快すると減少した。NETsは感染症のみならず非感染性の高度侵襲にも反応して血中に発現した。今後、NETsの臨床的意義の解明が必要である。
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