研究課題/領域番号 |
21390199
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 放射線影響研究所 (2011) 財団法人放射線影響研究所 (2009-2010) |
研究代表者 |
林 奉権 放射線影響研究所, 放射線生物学/分子疫学部, 副部長 (70333549)
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連携研究者 |
中地 敬 放射線影響研究所, 顧問 (00142117)
楠 洋一郎 放射線影響研究所, 放射線生物学/分子疫学部, 部長 (60333548)
小川 貴彦 放射線影響研究所, 放射線生物学/分子疫学部, 研究員 (90399626)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2011年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2010年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2009年度: 6,500千円 (直接経費: 5,000千円、間接経費: 1,500千円)
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キーワード | ゲノム / 放射線 / 炎症 / 生活習慣病 / 分子疫学 / 遺伝子多型 / サイトカイン / ケモカイン |
研究概要 |
(1)ヒト上皮細胞成長因子受容体の遺伝子型が放射線被曝関連肺発がんの個人差に重要な役割を果たしていた。(2) NK活性に関連するNKG2Dの遺伝子型がC型肝炎ウイルス(HCV)感染後の持続感染に影響し、また肝発がんにこの遺伝子型と放射線被曝が関与していた。(3) DNA損傷修復関連遺伝子多型が放射線関連発がん感受性の個人差に貢献するかもしれないことを示している。(4)原爆被爆者の結腸がんの発生でCD14およびIL18遺伝子型によって放射線への応答が異なる可能性が示唆された。
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