研究課題
基盤研究(B)
(基礎)肝細胞癌患者の癌組織26検体を用いて血管新生および細胞増殖に関連する計37遺伝子について発現解析を行った。その結果と、臨床背景因子(病理学的分化度・CTアンギオグラフィーによる腫瘍濃染、血管侵襲)の関連を検討したところ、すべての因子に有意に相関していたのはHIF1αのみであった。(臨床)ソラフェニブ内服中の54名の肝細胞癌患者を対象に早期治療効果予測のための画像診断、腫瘍マーカーの有用性を検討したところ、ダイナミックCTにおけるmodified RECISTとAFPが有用であった。
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Hepatol Int
巻: 5 号: 3 ページ: 850-856
10.1007/s12072-010-9249-4
Hepatology International
巻: 5 ページ: 850-856