研究課題/領域番号 |
21390231
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
加藤 淳二 札幌医科大学, 医学部, 教授 (20244345)
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研究分担者 |
瀧本 理修 札幌医科大学, 医学部, 講師 (10336399)
小船 雅義 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (90336389)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2011年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2010年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2009年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 癌 / 糖鎖 / 内科 / (1)癌 / (2)糖鎖 |
研究概要 |
膵癌は浸潤性が高く,早期に転移しやすいことから極めて予後不良な癌の一つであるが,現状では,進行膵癌に対する有効ながん薬物療法はない.そこで,膵癌細胞を標的とした新たな細胞標的療法を考案した.膵癌細胞のX分子の要求度が高いことに着目し,そのreceptor-mediated endocytosisを利用した抗がん剤送達法を用いることによって,膵癌細胞を標的とした新規の抗がん療法を開発した(論文投稿中).本製剤はX分子要求度の高い各種膵癌細胞株に対する特異的な送達,ならびに高い抗腫瘍効果をin vitroおよびin vivoで示した.現在,実用化に向けた準備を進めている.
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