研究課題/領域番号 |
21390253
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
呼吸器内科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
西村 正治 北海道大学, 大学院・医学研究科, 教授 (00208224)
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研究分担者 |
今野 哲 北海道大学, 大学院・医学研究科, 講師 (20399835)
南須原 康行 北海道大学, 北海道大学病院, 准教授 (30322811)
牧田 比呂仁 北海道大学, 医学研究科, 客員研究員 (70533537)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
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キーワード | 難治性喘息 / COPD / コホート研究 |
研究概要 |
慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者における1秒量の経年変化は、必ずしもすべての症例で進行性ではなく、5年間にわたり1秒量経年変化が維持される症例も認め、症例により様々である。この結果は、COPDが常に進行性であるという、疾患概念を覆すものであり、治療の重要性を示す。 また、1秒量経年変化が急速に低下する群では、気腫病変の重症度が、気流閉塞の重症度とは独立した寄与因子であった。この結果は、今後の臨床研究において新しい病型分類に基づいた評価、解析が必要性を示している。
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