研究課題
基盤研究(B)
再生不良性貧血(再不貧)患者のゲノム解析により、HLA遺伝子領域を含む第6染色体短腕のuniparental disomy(6pUPD)のため片側のHLA発現を欠失した白血球が、再不貧全体の13%に検出されることを見出した。この6pUPDによって失われるHLAハプロタイプにはHLA-A^* 02 : 01, A^* 02 : 06, A^* 31 : 01, and B^* 40 : 02の4種類のクラスIアレルが高頻度に含まれており、これらは再不貧の疾患感受性にも関与していた。再不貧は、これらのHLA分子によって提示される自己抗原に特異的な細胞傷害性T細胞が、造血幹細胞を攻撃することによって発症することが示唆された。
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