研究課題/領域番号 |
21390304
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
感染症内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
杉田 昌彦 京都大学, ウイルス研究所, 教授 (80333532)
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研究分担者 |
原島 秀吉 北海道大学, 薬学研究科・研究院, 教授 (00183567)
松永 勇 京都大学, ウイルス研究所, 准教授 (00254425)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 7,150千円 (直接経費: 5,500千円、間接経費: 1,650千円)
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キーワード | 細菌 / 感染症 / 脂質 / 免疫学 / 結核 / 糖脂質 |
研究概要 |
生体内増殖菌が宿主由来のグルコースを基質として産生するグルコースモノミコール酸によって誘起されるT細胞応答を、モルモットを用いて検証した。その結果、グルコースモノミコール酸が感作個体において遅延型アレルギー応答を誘起することを初めて実証した。さらに、グルコースモノミコール酸によって誘起されるメモリー応答は、TH1サイトカイン産生に極度にシフトしたものであった。以上より、グルコースモノミコール酸が新しいタイプの結核ワクチンとして機能することが考えられた。
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