研究課題/領域番号 |
21390340
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
放射線科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
垣見 和宏 東京大学, 医学部附属病院, 特任准教授 (80273358)
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研究分担者 |
中川 恵一 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (80188896)
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連携研究者 |
白石 憲史郎 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (40447404)
山下 英臣 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (70447407)
吉田 幸弘 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00529050)
上羽 悟史 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00447385)
倉知 慎 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (00396722)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2011年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
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キーワード | 放射線治療 / 免疫細胞治療 / 腫瘍免疫 / 免疫抑制 / 電子線照射 / 細胞傷害性T細胞 / MDSC / 骨髄性抑制細胞 / TAM / B16 / 免疫 / 腫瘍内微小環境 / 骨髄性免疫抑制細胞 / 免疫制御 / 抑制性T細胞 / Tadalafil / Cyclophosphamide |
研究概要 |
放射線治療による抗腫瘍効果を、直接作用による腫瘍の細胞死に加えて、生体の免疫応答を介した間接的な抗腫瘍効果を含めて再評価することにより、免疫細胞治療を併用し、免疫応答を介した生体に与える効果を増幅し、全身的な治療効果が期待できる集学的な治療法を「免疫化学放射線治療」として確立することを目的に研究した。放射線治療とCTL治療を併用すると、骨髄性抑制細胞の誘導が抑制され、CTL浸潤が増強し、抗腫瘍効果を担うIFNγの産生が増加した。このような免疫反応の制御が放射線治療の効果を増強することに重要であることを明らかにした。
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