研究課題/領域番号 |
21390357
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
古森 公浩 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (40225587)
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研究分担者 |
室原 豊明 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90299503)
柴田 玲 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 特任講師 (70343689)
山本 清人 名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (10298359)
小林 昌義 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (60329381)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
16,900千円 (直接経費: 13,000千円、間接経費: 3,900千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 10,140千円 (直接経費: 7,800千円、間接経費: 2,340千円)
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キーワード | 脂肪細胞由来因子 / 血管内膜肥厚 / 自家静脈グラフト |
研究概要 |
PPAR-γリガンドにはインスリン抵抗性改善作用以外に、抗炎症・細胞増殖抑制、アディポサイトカイン分泌調節などを介して心血管保護作用を発揮し、循環器領域における新たな分子標的薬として注目されているPPAR-γリガンドであるピオグリタゾン投与により静脈グラフトの内膜肥厚抑制効果を認め、細胞増殖の抑制とアポトーシスの亢進を伴っていた。ピオグリタゾンのようなPPAR-γアゴニストはバイパス術後の静脈グラフト閉塞を予防する治療法の標的となる可能性が示唆された。
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