研究課題/領域番号 |
21390365
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科学一般
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
三高 俊広 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50231618)
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研究分担者 |
谷水 直樹 札幌医科大学, 医学部, 講師 (00333386)
大栄 秀和 札幌医科大学, 医学部, 助教 (90452979)
市戸 義久 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (80452978)
水口 徹 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (30347174)
平田 公一 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50136959)
吉川 大和 東京薬科大学, 薬学部, 准教授 (20274227)
谷下 一夫 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (10101776)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2011年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
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キーワード | 肝再生 / 肝幹・前駆細胞 / 細胞移植 / 増殖 / 分化 / 肝組織形成 / 肝発生 / 人工肝臓 / 小型肝細胞 / 成熟化 / CD44 / 胆管形成 / 3次元培養 / 肝臓 / 幹・前駆細胞 / 移植 / 組織形成 / 再生医学 / 遺伝子導入 / 組織化 / 細胞相互作用 |
研究概要 |
肝前駆細胞である小型肝細胞を増産する手法の開発とin vitroにおける肝組織化とその移植方法の確立を目的に研究を行った。小型肝細胞は成熟肝細胞とは異なりFollistatin/Activin系により増殖が制御されていることがわかった。幹細胞であるOval細胞は小型肝細胞を介して肝細胞に分化するが、十分に成熟化することはできず、移植しても長期間生着し続けることはできず細胞老化に陥る。その結果は、肝幹・前駆細胞は一時的に肝機能を補助する細胞としての働きをしていることを示唆する。また、小型肝細胞、星細胞、血管内皮細胞を用いた類洞再構築モデルを確立し、星細胞が血管構築と肝細胞分化を制御していることを明らかにした。
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