研究課題/領域番号 |
21390369
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器外科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
神山 俊哉 北海道大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (80322816)
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研究分担者 |
中西 一彰 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任助教 (80374338)
横尾 英樹 北海道大学, 北海道大学病院, 医員 (70399947)
田原 宗徳 北海道大学, 北海道大学病院, 医員 (30306576)
藤堂 省 北海道大学, 大学院・医学研究科, 特任教授 (60136463)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2011年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 12,480千円 (直接経費: 9,600千円、間接経費: 2,880千円)
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キーワード | 遊離癌細胞 / 癌幹細胞 / CD133 / 肝細胞癌 / 大腸癌 / AFPmRNA / VEGFR1mRNA |
研究概要 |
肝細胞癌切除例でCD133の細胞質発現はAFP値、分化度、門脈浸潤に関与し、陽性例の予後は不良であった。また、大腸癌症例でもCD133過剰発現は予後不良因子であり、予後、再発、抗癌剤感受性に関与した。また、肝細胞癌症例では骨髄中AFPmRNA陽性は、1年以内の切除後早期再発に関与した。肝細胞癌症例では骨髄中、末梢血中VEGFR1mRNAはすでに高値であり、骨髄中VEGFR-1 mRNAとAFP mRNAによる分類も早期再発に関与した。このことから、遊離癌細胞とVEGFR1陽性骨髄前駆細胞の共存は再発・転移に重要なステップであり、これらを評価することは予後、再発予測因子として重要である。
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