研究課題
基盤研究(B)
IFN併用化学療法の作用機序について検討した。(1)【IFNレセプターからのシグナル伝達を介した抗腫瘍効果の機序】IFNレセプターからの各種シグナル伝達と抗腫瘍効果の関係について、(1) death ligand(Fas-FasL)を介した腫瘍細胞破壊機構、(2) apoptosis関連蛋白(Bcl-2, Bcl-xL, Bax等)、及び実行蛋白(caspase群)とその関係を明らかにした。【免疫賦活作用からのapoptosisの誘導】免疫賦活作用増強については、IFN併用化学療法下での、CTLの誘導と肝細胞癌細胞株のapoptosisの関連が明らかになった。(2)【抗血管新生作用関連】IFNの抗血管新生効果に関しては、腫瘍内における血管新生関連因子のmRNAレベル及び蛋白レベルでの評価において、Ang-2の発現と抗腫瘍効果の関与を明らかにした。(3)難治性進行肝細胞癌症例に対するIFN併用化学療法の効果の検討【効果予測式の作成と臨床応用】効果予測を前提として、不応答性肝癌細胞株を作成し、これらを用いて網羅的遺伝子解析(cDNAmicroarray)を施行し、効果予測ために有用性を認める遺伝子としてepi-CAMさらには、Insulin-like growth factor binding-protein7(IGFBP7)を同定した。
すべて 2011 2010 2009
すべて 雑誌論文 (43件) (うち査読あり 43件) 学会発表 (21件) 図書 (1件)
J Clin Invest
巻: 121(8) ページ: 3343-3356
BBRC 2011
巻: 414(4) ページ: 675-68
World J Gastroenterol
巻: 17(32) ページ: 3709-3715
Ann Surg Oncol
巻: 18(8) ページ: 2200-2209
Oncology 2011
巻: 80(1-2) ページ: 63-69
Surgery
巻: 149(3) ページ: 371-377
巻: 18(2) ページ: 589-596
外科治療
巻: 105(5) ページ: 461-466
Biochem Biophys Res Commun
巻: 414(4) ページ: 675-680
Ann Sure Oncol
Oncology
Br J Cancer
巻: 103(10) ページ: 1617-1626
Eur Radiol
巻: 20(10) ページ: 2405-2413
巻: 17(12) ページ: 3145-3154
巻: 78(suppl1) ページ: 142-147
J of Surg Oncol
巻: 102 ページ: 308-314
B J Cancer
巻: 102(10) ページ: 1483-1490
J Hepatol
巻: 52(5) ページ: 698-704
Radiology
巻: 255(3) ページ: 824-833
Hepatology Research
巻: 40(8) ページ: 793-798
Experimental and Therapeutic Medicine
巻: 1 ページ: 485-491
巻: 16(44) ページ: 5603-5610
ページ: 485-491
巻: 120(9) ページ: 3326-3339
巻: (in press)
EJ Cancer
巻: 45(5) ページ: 881-889
巻: 100(10) ページ: 1647-1658
Hepatogastroenterol
巻: 88(9) ページ: 1123-1130
BMC Cancer
巻: 9 ページ: 361-372
Cancer Frontier
巻: 11 ページ: 100-105
Hepatogastroenterolopy 56
ページ: 1439-1444
Eur J Cancer 45
ページ: 881-889
Br J Cancer 100(10)
ページ: 1647-1658
BMC Cancer 12(9)
ページ: 361-361
Review of Gastroenterology & Clinical Gastroenterology and Hepatology 3(4)
ページ: 57-61
Surgery Frontier 16(1)
ページ: 21-26
癌と化学療法 36(12)
ページ: 2374-2376
ページ: 2389-2391
肝胆膵 59(4)
ページ: 631-638
Cancer Frontier 11
ページ: 100-105