研究課題/領域番号 |
21390389
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
織田 禎二 島根大学, 医学部, 教授 (50448198)
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研究分担者 |
松本 健一 島根大学, 総合科学研究支援センター, 教授 (30202328)
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連携研究者 |
豊田 浩作 島根大学, 医学部, 助教 (30322225)
二階 哲朗 島根大学, 医学部, 助教 (20314643)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 9,230千円 (直接経費: 7,100千円、間接経費: 2,130千円)
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キーワード | 心臓大血管外科学 / 低体温療法 / プロテオミクス解析 / 冬眠 / 低体温 / 網羅的解析 / 二次元電気泳動 / 胸部大動脈瘤 / 蛋白質発現変化 / 蛋白質リン酸化 / 2次元電気泳動 / タンパク質発現変化 / 軽度低体温 / 蛋白質発現・リン酸化 |
研究概要 |
低体温導入に対する生体の反応を心臓外科手術で採取した心筋組織及び動物組織(肝、心筋)を用いて最新のプロテオミクス手法による網羅的解析により検討した。ラット心臓では、低体温(23℃)導入により、ATP産生に関する蛋白やトロポミオシンなどの心筋収縮を調節する蛋白発現の減少を認めた。一方肝臓では、低体温導入により小胞体やミトコンドリア内のATP産生やアミノ酸代謝、尿素回路、抗酸化蛋白、アポトーシス抑制に関与する蛋白の減少を認めた。これらの変化はすでに報告されている冬眠動物の冬眠開始時の変化と類似していたが、低体温で減少した小胞体の分子シャペロン蛋白(蛋白の折りたたみに関与)は冬眠動物では逆に増加することが報告されており、この差異は今後の重要な研究課題になるものと考えられた。
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