研究課題/領域番号 |
21390394
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
胸部外科学
|
研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
藤井 義敬 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (40156831)
|
研究分担者 |
佐々木 秀文 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (00336695)
矢野 智紀 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (40315883)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2009年度: 11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
|
キーワード | 肺癌 / ERCC1 / NRF2 / KIF5B/RET / RET阻害剤 / FISH / MRP3 / EGFR / KIF5B / RET / 遺伝子転座 / FGFR1 / コピー数 / Kras / AKT2 / MEK1 / NFE2L2 / 扁平上皮癌 / βチュブリン / MCL1 / BCL2L1 |
研究概要 |
補助化学療法を施行された肺癌患者における化学療法感受性因子、ERCC1のC8092Aおよびcodon118C/T遺伝子多型を検討した。肺扁平上皮癌におけるNRF2遺伝子変異を検索し、コピー数の増加やMRP3(多薬剤耐性関連たんぱく)蛋白発現、臨床病理学的背景との相関を検討した。新たなチロシンキナーゼ遺伝子変異の探索を次世代シーケンスにより網羅的に行った結果、KIF5B/RET遺伝子転座を同定した。RET阻害剤が転座例に有効である可能性が示唆され、FISH法を用いたKIF5B/RET同定法を確立した。
|