研究課題/領域番号 |
21390401
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
脳神経外科学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
隈部 俊宏 東北大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (10250747)
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研究分担者 |
園田 順彦 東北大学, 病院, 講師 (90302140)
齋藤 竜太 東北大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (10400243)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
8,450千円 (直接経費: 6,500千円、間接経費: 1,950千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2010年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2009年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 脳腫瘍 / 分化誘導療法 / ドラッグデリバリー / 薬剤担体 / レチノイン酸 / グリオーマ / Convection-enhanced delivery / テモゾロミド / ミセル化抗癌剤 / 薬物送達 / 膠芽腫 / ミセル / CED法 |
研究概要 |
新規脳内薬剤送達技術であるConvection-enhanced delivery(CED)法により、新規薬剤担体であるミセル化薬剤を投与する悪性脳腫瘍新規治療法の開発を実施した。第3世代レチノイン酸Am80が脳腫瘍細胞に対してテモゾロミドと相乗的に作用し抗腫瘍効果を高めることを証明した。また、脳腫瘍頭蓋内移植モデルを用いた検討で、この薬剤の相乗効果はin vivoでも認められることを示した。すでに報告しているガドリニウムミセル製剤を用いた薬剤送達モニタリング法と合わせて、これら一連の研究でAm80 ミセルのCED投与という新規治療法に向けた基礎を構築出来た。
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