研究課題/領域番号 |
21390415
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
整形外科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
伊藤 英也 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30436464)
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研究分担者 |
伊藤 英也 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30436464)
緒方 直史 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (10361495)
筑田 博隆 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30345219)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,550千円 (直接経費: 13,500千円、間接経費: 4,050千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 6,760千円 (直接経費: 5,200千円、間接経費: 1,560千円)
2009年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 骨・軟骨代謝学 / NF-kB / 骨軟骨代謝学 / 再生医学 / 発生・分化 / NFκB |
研究概要 |
軟骨のマスター転写因子SOX9の上流プロモーター配列の高度保存領域を用いたルシフェラーゼアッセイによって、NF-kBシグナルの転写因子であるRelAがSOX9のプロモーター活性を極めて強力に活性化することが判明した。RelAとSOX9はマウス胎児の四肢軟骨組織において共局在していることが免疫組織染色によって明らかとなった。SOX9プロモーターのデリーション、ミューテーションを用いた解析により、RelAの応答領域として転写開始点上流-250bp付近にNF-kB結合領域を同定することができた。RelAを強制発現することにより、HeLa細胞やATDC5細胞において軟骨の初期分化は促進された。以上のことからRelAはSOX9の誘導を介して軟骨の初期分化を促進的に制御することが証明された。
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