研究課題/領域番号 |
21390451
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
産婦人科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
佐川 典正 三重大学, 大学院・医学系研究科, リサーチアソシエイト (00162321)
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研究分担者 |
杉山 隆 三重大学, 医学部附属病院, 准教授 (10263005)
梅川 孝 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (80422864)
神元 有紀 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (90422865)
村林 奈緒 三重大学, 医学部附属病院, 助教 (10378416)
溝口 明 三重大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (90181916)
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連携研究者 |
由良 茂夫 京都大学, 大学院・医学研究科, 講師 (60335289)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,940千円 (直接経費: 13,800千円、間接経費: 4,140千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 10,400千円 (直接経費: 8,000千円、間接経費: 2,400千円)
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キーワード | 妊娠 / 子宮内環境 / 胎児プログラミング / 成人病 / 糖脂質代謝 / インスリン抵抗性 / 高血圧 / 脂肪組織の慢性炎症 / 高脂肪食 / 肥満 / 生活習慣病 / アディポカイン / 耐糖能異常 / 胎生期低栄養 / 糖代謝異常 / マクロファージ |
研究概要 |
本研究では、成人病胎児期起源仮説の検証とこの機序に起因する成人病発症予防法の探索を目的とした。 まず、胎生期低栄養に起因する成人期高血圧の発症には心臓局所におけるアンギオテンシン系の亢進が関与していることおよび母獣に高蛋白食あるいは分枝鎖アミノ酸を補充すると出生仔の高血圧発症が予防できることを明らかにした。 次いで、妊娠期の母体高脂肪摂取は母体の肥満や耐糖能低下だけでなく、胎仔脂肪組織の慢性炎症を介して、次世代の血圧上昇や耐糖能低下をプログラムする可能性を示した。
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