研究課題/領域番号 |
21390466
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
宮本 和明 京都大学, 大学院・医学研究科, 講師 (90359810)
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研究分担者 |
吉村 長久 京都大学, 大学院・医学研究科, 教授 (70211662)
辻川 明孝 京都大学, 大学院・医学研究科, 講師 (40402846)
野中 淳之 (野中 敦之) 京都大学, 大学院・医学研究科, 助教 (40532601)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2009年度: 8,320千円 (直接経費: 6,400千円、間接経費: 1,920千円)
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キーワード | 眼虚血性疾患 / 網膜循環 / 網膜静脈閉塞症 / 黄斑浮腫 / IS/OSライン / 漿液性網膜剥離 / ミュラー細胞円錐 / 黄斑部局所網膜電図 / 黄斑部機能 / PhNR / 白血球-血管内皮相互反応 / 高解像度光干渉断層計 / 網膜剥離 / 抗血管内皮増殖因子(VEGF)抗体 / 視力 / 3次元光干渉断層計 / 網膜感度 / 網膜視細胞内節外節結合部(IS / OS) |
研究概要 |
眼虚血性疾患のうち網膜循環障害の代表疾患である網膜静脈閉塞症の病態解明を行った。網膜静脈閉塞症は黄斑部に浮腫を生じることで重篤な視機能障害をもたらすが、その発症時に中心窩下に網膜視細胞内節と外節の結合部ラインが検出できるか否かで、黄斑浮腫治癒後の視力予後を予測できる可能性があること、網膜静脈閉塞症に伴う漿液性網膜剥離の成因には、中心窩の構造、特にミュラー細胞円錐が重要な役割を果たしていること、網膜静脈閉塞症の黄斑部機能評価に黄斑部局所網膜電図が有用であることなどを明らかにした。
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