研究課題/領域番号 |
21390469
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
眼科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
小椋 祐一郎 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (70191963)
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研究分担者 |
安川 力 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 准教授 (00324632)
野崎 実穂 (野崎 実穗) 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (00295601)
松原 明久 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 助教 (80336685)
吉田 宗徳 名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (60273447)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
17,680千円 (直接経費: 13,600千円、間接経費: 4,080千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2010年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 7,540千円 (直接経費: 5,800千円、間接経費: 1,740千円)
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キーワード | 加齢黄斑変性 / 脈絡膜新生血管 / アテロコラーゲン / VEGF / RNA 干渉(siRNA) / RNA干渉(siRNA) / TLR3 / クロロキン / IFN-γ / RNA干渉(siRNA) / 脈絡膜新生血管(CNV) / 加齢黄斑変性症 / VEGF-A |
研究概要 |
RNA 干渉は、新しい治療方法として注目を集めているが、一方で非特異的な作用や免疫応答の問題も報告されている。バイオマテリアルであるアテロコラーゲンは、siRNA と複合体化させて血中に投与しても、ほとんど免疫応答が観察されず、siRNA 導入の担体としての有効性が期待されている。今回我々は、マウス実験的レーザー脈絡膜新生血管(CNV)モデルを用いて、siRNA 導入へのアテロコラーゲンの有用性を確認し、アテロコラーゲンにより、Toll-like receptor (TLR3)の非特異的反応に関与せずに、有効に siRNA が細胞内に導入され、CNV 抑制されることを明らかにした。
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