研究課題/領域番号 |
21390489
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形態系基礎歯科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
山崎 英俊 三重大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (00283987)
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研究分担者 |
山根 利之 三重大学, 大学院・医学系研究科, 講師 (30452220)
川添 真史郎 三重大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (30467360)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2011年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2009年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 口腔解剖学(含組織学・発生学) / 神経堤細胞 / 間葉細胞 / 象牙芽細胞 / 胚性幹細胞 / Dspp遺伝子 / 中胚葉 / 歯髄間葉細胞 / 骨芽細胞 / 中胚葉由来細胞 / 色素細胞 / 間葉系幹細胞 / 歯髄 / 硬組織 / 再生 |
研究概要 |
神経堤或は中胚葉由来細胞を蛍光標識できるマウスから胚性幹細胞株を樹立した。続いて樹立した胚性幹細胞より蛍光陽性細胞の誘導条件を検討し、神経堤由来細胞である色素細胞を指標に蛍光陽性細胞が確かに神経堤細胞を含むことを確認した。また、試験管内でこれらの蛍光陽性の神経堤細胞を神経や色素細胞のみならず、骨、脂肪を含む間葉系細胞に誘導した。さらに、歯の象牙芽細胞の分化誘導の検出系の確立を目指し、象牙芽細胞に特異的な遺伝子であるDsppの遺伝子座に蛍光蛋白GFPを挿入した相同組換え胚性幹細胞株を樹立し、多数のキメラマウスを得た。この胚性幹細胞を神経堤に分化誘導後、腎皮膜下に移植し、蛍光陽性の細胞が誘導された。現在、この胚性幹細胞からGFP陽性の象牙芽細胞の分化誘導を行っている。
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