研究課題/領域番号 |
21390520
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
補綴系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
古谷野 潔 九州大学, 大学院・歯学研究院, 教授 (50195872)
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研究分担者 |
鮎川 保則 九州大学, 大学病院, 講師 (50304697)
荻野 洋一郎 九州大学, 大学病院, 助教 (50380431)
熱田 生 九州大学, 大学院・歯学研究院, 助教 (30423487)
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連携研究者 |
石川 邦夫 九州大学, 大学院・歯学研究院, 教授 (90202952)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,160千円 (直接経費: 13,200千円、間接経費: 3,960千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 9,750千円 (直接経費: 7,500千円、間接経費: 2,250千円)
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キーワード | インターフェース / インプラント / 骨 / 上皮 |
研究概要 |
口腔インプラントの主要構成物質であるチタンと骨や口腔軟組織のインターフェース構築を促進し、それを維持することを目的として本研究を企画した。 口腔軟組織とチタンのインターフェースに関しては、培養実験において上皮細胞はチタンとの接着が弱いことが明らかになり、動物実験でも裏付けられた。また、二価カチオンでチタンを水熱処理すると、上皮細胞、線維芽細胞の接着が向上することが示唆された。 骨とチタンのインターフェースに関しては、スタチン系高脂血症治療薬を、PLGAマイクロスフェアをキャリアとして投与すると、インプラント周囲骨形成が促進されることが明らかになった。また、塩化カルシウム水熱処理したチタンでは、骨接触率が向上することが示唆された。
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