研究課題/領域番号 |
21390524
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
|
研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
上田 実 名古屋大学, 医学系研究科, 教授 (00151803)
|
研究分担者 |
山本 朗仁 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (50244083)
田中 光郎 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (10143596)
國貞 隆弘 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30205108)
山田 陽一 名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (20345903)
中村 さやか 名古屋大学, 医学部附属病院, 医員 (40437033)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
|
キーワード | 歯髄幹細胞 / セルバンク / 再生医療 / 難治性疾患治療 / 細胞バンキング / 難治性疾患 / 脳梗塞 / 脊髄損傷 / 劇症肝炎 / 間葉系幹細胞 / 損傷治癒 / 培養上清 / パラクライン効果 / バンキング / 再生治療 / パーキンソン病 / 骨・軟骨再生 / 生体内幹細胞 / 難治性神経疾患 / 神経幹細胞 / 脊髄小脳変性症 / apoptosis / 神経軸索伸張 |
研究概要 |
細胞バンキング技術の開発により、骨再生はもとより、これまで治療が困難と考えられていた脳梗塞、脊髄損傷、劇症肝炎などの難治性疾患の急性期に、凍結保存した歯髄幹細胞を必要に応じて解凍し、迅速に患部へ移植する、または、その無血清培養上清を投与することが可能となった。また、それらの難治性疾患に対し、乳歯・永久歯由来幹細胞移植、または、歯髄幹細胞由来の無血清培養上清を投与すると劇的に病態が改善する事も見いだした。本研究結果より、細胞バンキングの有用性とそれを活用した難治性疾患急性期における乳歯・永久歯由来幹細胞移植、及び歯髄幹細胞無血清培養上清投与の有効性が明らかとなった。
|