研究課題/領域番号 |
21390531
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
坂本 洋右 千葉大学, 医学部・附属病院, 助教 (50451745)
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研究分担者 |
坂本 洋右 千葉大学, 医学部附属病院, 助教 (50451745)
丹沢 秀樹 千葉大学, 大学院・医学研究院, 教授 (50236775)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2009年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | 浸潤転移能 / Lin7C-CASK-βcateninネットワーク / HTR2C遺伝子 / トランスレーショナルリサーチ / 癌転移抑制法 / 癌浸潤抑制法 / Lin7C / β-catenin |
研究概要 |
本研究は、癌の浸潤・転移に重要な役割を果たすLin7C-CASK-βcateninネットワークを制御し、臨床的に応用可能な固形癌の転移と浸潤の抑制法を開発することを目的とする。口腔扁平上皮癌細胞株においてLin7Cを強制発現させると、Lin7Cとネットワークを形成する各遺伝子が、連動した発現動態を示すことを確認した。また、本ネットワークの上流に位置するHTR2C(5HT2C)の阻害剤がLin7Cを介した癌の転移・浸潤のメカニズムに深く関与していることが分かり、今後の癌転移・浸潤の抑制治療への有用性が明らかになった。
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