研究課題/領域番号 |
21390540
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
上山 吉哉 山口大学, 大学院・医学系研究科, 教授 (00168668)
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研究分担者 |
原田 耕志 山口大学, 大学院・医学系研究科, 助教 (60253217)
板敷 康隆 山口大学, 医学部附属病院, 医員 (70530236)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 5,720千円 (直接経費: 4,400千円、間接経費: 1,320千円)
2009年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | マウス舌筋由来幹細胞 / 分化誘導 / 骨再生 / β-TCPゼラチンスポンジ / 骨芽細胞 |
研究概要 |
Jcl-ICRマウス舌筋由来Sca-1陽性細胞(TDSCs)を自動磁気細胞分離装置にて採取した。TDSCsを骨分化誘導培地にて培養すると、骨芽細胞マーカーの発現増強とアリザリンレッド・フォンコッサ陽性の石灰化細胞外基質の形成が認められ、骨芽細胞への分化能が確認できた。さらにTDSCsをβ-TCPゼラチンスポンジと共に培養し、骨分化誘導培地を用いて分化誘導させ、ヌードマウス背部皮下へ移植したところ、移植後骨様組織の形成を認めた。以上の結果から、TDSCsは骨分化能を有しており骨再生医療に有用と考えられた。
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