研究課題/領域番号 |
21390553
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
|
研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
和泉 雄一 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 教授 (60159803)
|
研究分担者 |
長澤 敏行 北海道医療大学, 准教授 (90262203)
小林 宏明 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科, 助教 (50396967)
岩崎 剣吾 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科, 寄附講座教員 (40401351)
秋月 達也 東京医科歯科大学, 医歯学総合研究科, 助教 (50401378)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
18,070千円 (直接経費: 13,900千円、間接経費: 4,170千円)
2011年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2010年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2009年度: 9,360千円 (直接経費: 7,200千円、間接経費: 2,160千円)
|
キーワード | 歯周免疫機能学 / Wnt5a / 歯周炎 / 単球 / P. gingivalis LPS / P.gingivalis LPS / STAT1 / IFN-γ |
研究概要 |
歯周炎局所でのWnt5a mRNA発現を調べたところ、健常歯周組織と比較して、慢性歯周炎組織においてWnt5a mRNAの発現が有意に上昇していた。ヒト単球系細胞THP-1において、P. gingivalis LPS誘導のWnt5a mRNA発現が有意に上昇した。ヒト単球系細胞THP-1においてP. gingivalis LPS誘導のI^K<B>α分解、およびWnt5a発現はNF-κB特異的阻害剤により抑制され、P. gingivalis LPS誘導のNF-^K<B>のDNAへの転写活性は有意に上昇した。さらに、IFN-γはP. gingivalis LPS誘導のWnt5a産生を相乗的に増強させた。また、STAT1 siRNAを用いることにより、STAT1はP. gingivalis LPS誘導のWnt5a発現に重要な役割を果たすことが示された。
|