研究課題/領域番号 |
21390558
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
葭原 明弘 新潟大学, 医歯学系, 教授 (50201033)
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研究分担者 |
宮崎 秀夫 新潟大学, 医歯学系, 教授 (00157629)
伊藤 加代子 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (80401735)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
11,050千円 (直接経費: 8,500千円、間接経費: 2,550千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 含公衆衛生学 / 栄養学 / 歯の喪失 / 腎機能低下 / 高齢者 / 経年調査 / 歯周病 / 骨代謝 / 慢性腎機能低下 |
研究概要 |
本調査では、高齢者における腎機能の低下と骨代謝異常との関連、それらの歯周疾患に及ぼす影響について明らかにすることを目的としている。55-74歳の女性、674人を対象とした。腎機能の評価として血清シスタチンを選定した。血清シスタチンCのベースライン値と残存歯数および血清シスタチンCの経年的変化と歯の喪失歯数に統計学的に有意な関連のあることが示された。重回帰分析の結果、4mmまたは6mm以上のクリニカルアタッチメントレベルの部位数の割合は血清オステオカルシンレベルと統計学的に有意に関連していた。腎機能の低下は歯周病および歯の喪失に結びつくことが示された。
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