研究課題/領域番号 |
21390563
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
花田 信弘 鶴見大学, 歯学部, 教授 (70180916)
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研究分担者 |
野村 義明 鶴見大学, 歯学部, 准教授 (90350587)
今井 奨 鶴見大学, 歯学部, 講師 (80072958)
中村 芳樹 鶴見大学, 歯学部, 教授 (10097321)
山根 明 鶴見大学, 歯学部, 教授 (20166763)
佐藤 慶太 鶴見大学, 歯学部, 准教授 (00280975)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,330千円 (直接経費: 14,100千円、間接経費: 4,230千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2010年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2009年度: 7,800千円 (直接経費: 6,000千円、間接経費: 1,800千円)
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キーワード | iPS細胞 / 歯根膜細胞 / 歯科医療安全 / 歯科 / 医療安全 / 再生医療 / 歯根膜 / SCIDマウス / テラトーマ / 癌 / 安全性 / レトロウイルスベクター |
研究概要 |
歯根膜細胞は骨芽細胞やセメント芽細胞に分化するなどもともと多分化能を持つ事が知られているので、iPS細胞のソースとして有望な細胞である。我々は歯根膜繊維芽細胞からiPS細胞の誘導に我が国で初めて成功した。樹立したiPS細胞の多分化能は確認できたが、多くの細胞で染色体の欠損(核型異常)が不規則に認められた。また、テラトーマには脂肪様組織、神経様組織、筋肉様組織、上皮および管空様組織、軟骨様組織が観察されたが、未熟な細胞も観察された。臨床研究に向けて今後とも分化能や安全性についての研究が必要である事が明らかになった。
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