研究課題/領域番号 |
21390581
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 国際医療福祉大学 (2010-2011) 横浜市立大学 (2009) |
研究代表者 |
山本 敬子 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 教授 (70269380)
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研究分担者 |
的場 元弘 国立がん研究センター, 研究所, 助手 (20199904)
村上 敏史 国立がん研究センター, 研究所, 助手 (70327427)
亀石 千園 国際医療福祉大学, 保健医療学部, 助教 (90376202)
春日井 邦夫 愛知医科大学, 医学部, 教授 (80298570)
水野 真理 愛知医科大学, 医学部, 講師 (20351124)
岩瀬 哲 東京大学, 医学部附属病院・緩和ケア診療部, 副部長 (60372372)
黒田 佑次郎 東京大学, 医学部附属病院・緩和ケア診療部, 特任研究員 (50538783)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2010年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2009年度: 11,180千円 (直接経費: 8,600千円、間接経費: 2,580千円)
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キーワード | がん看護 / がん疼痛 / 心電図電位変動 / 疼痛定量評価 / がん性疼痛 |
研究概要 |
本研究は、痛みを十分に表出できないがん疼痛を有する患者における除痛の確認に有用な補助診断の確立することを最終目的とし、その第一段階として、痛みの強さを評価できるがん疼痛のある患者を対象に、痛みの自己評価と心電図電位変動の変化による評価を行い、後者の方法によって患者の自己評価の代替指標となりうるのかを検討した。その結果、協力を得られた被験者のうち心電図電位に体動等によるアーチファクトのない8名の被験者では、VASやNRSとそれらに対応する区間の電位の平均値に有意な相関が認められた。さらにレスキュードーズ投与前後の自己申告区間と対応する心電図電位にアーチファクトのない5名を対象に、レスキュードーズのオピオイド投与前後比較を行った結果、VASやNRSによる自己申告、心電図電位の平均値は投与前に比べ、有意に低下した。サンプル数による限界はあるが、客観的な指標としての可能性が示唆された。
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