研究課題/領域番号 |
21390585
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 東京女子医科大学 (2013) 聖路加国際大学 (2009-2012) |
研究代表者 |
飯岡 由紀子 東京女子医科大学, 看護学部, 教授 (40275318)
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連携研究者 |
高松 潔 東京歯科大学, 市川総合病院産婦人科, 教授 (30206875)
小川 真里子 東京歯科大学, 市川総合病院産婦人科, 講師 (80453786)
御子柴 直子 東京大学, 医学部地域看護学, 特任助教 (50584421)
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研究協力者 |
下河邉 仁子
安達 理絵
吉岡 多美子
野島 美知夫
日塔 裕子
中野 真理子
黒澤 亮子
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研究期間 (年度) |
2009-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
12,350千円 (直接経費: 9,500千円、間接経費: 2,850千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | がん看護 / ランダム化比較試験 / テーラーメイドケア / がんサバイバー / 介入研究 / 女性生殖器系がん / 看護学 / がん看護学 / システマティックレビュー / ケアシステム開発 / がんサバイバーの苦痛 / 子宮がん / 卵巣がん / リンパ浮腫 / 治療の副作用 |
研究成果の概要 |
女性生殖器系がんサバイバーを対象に横断的自記式質問紙調査を行った。結果より導出したテーマ(リンパ浮腫、排泄障害、更年期症状、メンタルヘルス、セクシュアリティ)のシステマティックレビューを基にテーラーメイドケアを構築した。テーラーメイドケアの効果を評価するため、ランダム化比較試験を行った。その結果、実験群はQOL尺度の社会性や家族との関係で有意に改善した。また、実験群は介入前後でQOL尺度の身体症状が有意に改善した。これは、テーラーメイドケアのセミナー参加により同じ悩みを抱く患者間の連携や医療者との関係の強化により生じた効果と考えた。また、身体症状に対する対処法の習得が促進されたためと考えた。
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