研究課題/領域番号 |
21401025
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
八尾 隆生 広島大学, 大学院・文学研究科, 教授 (50212270)
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研究分担者 |
桃木 至朗 大阪大学, コミュニケーションデザインセンター, 教授 (40182183)
武内 房司 学習院大学, 文学部, 教授 (30179618)
嶋尾 稔 慶應義塾大学, 言語文化研究所, 教授 (90255589)
松尾 信之 名古屋商科大学, 経営学部, 教授 (40308838)
蓮田 隆志 新潟大学, 人文社会教育科学系, 准教授 (20512247)
西村 昌也 金沢大学, 国際文化資源学研究センター, 客員研究員 (60469236)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
16,120千円 (直接経費: 12,400千円、間接経費: 3,720千円)
2011年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2010年度: 5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2009年度: 4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
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キーワード | 莫氏 / 家譜史料 / 碑文史料 / カオバン省 / バクザン省 / ハイズオン省 / フンイエン省 / バクニン省 / 莫朝 / タイグエン省 / フクイエン省 / 档案史料 / クアンニン省 / 故宮博物院図書文献館 / ハイフォン市 / コーチャイ(古斎) / 家譜 / 碑文 / 族復興運動 / 物質文化研究 |
研究概要 |
莫氏研究のための新しい史資料として、現地での文書・碑文史資料、口述資料、北部山地を越えた中国側の史資料、それに考古学資料が活用できることが判明した。まず写本家譜を多く収集することが、族の全容解明に役立つ。口述資料は扱いが難しいが、家譜が作成されなかった約2世紀間の空白を埋める重要なものである。カオバン莫氏を公認した清朝の公私の文書史料にも新事実が多く含まれていると考えられる。ズオンキンに残る煉瓦や砲弾など考古学資料はその成分分析により、莫氏時代の物流に関する研究を推進することが期待される
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