研究課題/領域番号 |
21401029
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
考古学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
川西 宏幸 筑波大学, 名誉教授 (70132800)
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研究分担者 |
周藤 芳幸 名古屋大学, 大学院・文学研究科, 教授 (70252202)
堀 賀貴 九州大学, 大学院・人間・環境学研究科(研究院), 教授 (20299465)
内田 杉彦 明倫短期大学, 歯科技工士学科, 准教授 (00211772)
辻村 純代 国士舘大学, イラク古代文化研究所, 共同研究員 (60183480)
津本 英利 古代オリエント博物館, 研究部, 研究員 (40553045)
花坂 哲 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 特任研究員 (70512870)
堀 賀貴 九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 教授 (20294655)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
13,000千円 (直接経費: 10,000千円、間接経費: 3,000千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2009年度: 4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
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キーワード | エジプト / アコリス / 第3中間期 / 衰退 / 交易 / 東地中海 / フェニキア / 地方 / 地方都市 / 手工業生産 / レヴァント / 国際情報交換 / レバント / 中間層 |
研究概要 |
古代エジプトで外来系土器が増加するのは第20王朝からであり、第18・19王朝で主流をなしたミケーネ系をはるかに凌ぐ量がフェニキアからもたらされ、一部は模倣されたことが判明した。また、アコリス遺跡の発掘によって、第20王朝から第3中間期における地方社会の実態と交易の殷賑が立証された。すなわち、王朝の衰微と西アジアにおける強国不在状態が、地方社会の自立を促し、交易を隆盛に導いたという、文献史学が語りえなかった衰亡期研究の新たなパラダイムに逢着した点に、本研究の成果がある。
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