研究課題/領域番号 |
21403003
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
自然災害科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
鍵山 恒臣 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (50126025)
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研究分担者 |
大沢 信二 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (30243009)
宇津木 充 京都大学, 大学院・理学研究科, 助教 (10372559)
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連携研究者 |
神田 径 東京工業大学, 火山流体研究センター, 准教授 (00301755)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
18,460千円 (直接経費: 14,200千円、間接経費: 4,260千円)
2011年度: 5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2010年度: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2009年度: 8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)
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キーワード | 国際研究者交流 / 台湾 / 火山噴火 / 地熱活動 / 地下構造 / 琉球弧 |
研究概要 |
台湾北部に位置する大屯火山群は,長期間マグマ噴火を行わず地熱活動が活発な火山である.電気伝導度構造調査,温泉水の分析を行った結果,大屯火山群・七星山の深部から火山性の流体が上昇し,周囲に広がっていることを示唆する構造が明らかとなった.この広がりを九州の火山と比較すると,七星山の深部から供給されている火山性流体の量が別府温泉地域の量に匹敵すると推定された.この結果は,台湾の大屯火山群が,別府と同じく,「地熱活動卓越型」の火山活動を行っていることを示している
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