研究課題/領域番号 |
21403008
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
安藤 寿男 茨城大学, 理学部, 教授 (50176020)
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研究分担者 |
長谷川 卓 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (50272943)
太田 亨 早稲田大学, 教育総合科学学術院, 講師 (40409610)
山本 正伸 北海道大学, 大学院・地球環境科学研究院, 准教授 (60332475)
長谷部 徳子 金沢大学, 環日本海域環境研究センター, 准教授 (60272944)
高橋 正道 新潟大学, 自然科学系, 教授 (00154865)
長谷川 精 北海道大学, 大学院・理学研究院, 日本学術振興会特別研究員PD (80551605)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
16,380千円 (直接経費: 12,600千円、間接経費: 3,780千円)
2011年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2010年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2009年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 白亜紀中期 / モンゴル / 湖成堆積物 / 降水量 / 古気温 / 地球軌道要素 / 温室地球 / 白亜紀 / 湿潤化 / 陸成層 / 古気候 / 古環境変動 |
研究概要 |
モンゴル南東部の白亜紀中期(シネフダグ層)とジュラ紀中期(エーデムト層)の湖成層を対象に,(1)炭素同位体比,カイエビ化石,凝灰岩のF-T年代などに基づく年代層序の構築と,(2)岩相変化(頁岩・ドロマイト互層)から復元した湖水位変動の周期解析,鉱物・主要元素組成による化学風化度変動,有機化学指標(TEX_<86>)による湖水温復元などに基づく古環境変動復元を行い,モンゴル湖成層には,白亜紀中期温室期に頻発した海洋無酸素事変期(OAE1a~1b)の,地球軌道要素を反映した降水量および古気温変動が記録されている.
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