研究課題/領域番号 |
21403009
|
研究種目 |
基盤研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
|
研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
掛川 武 東北大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60250669)
|
研究分担者 |
橋爪 光 大阪大学, 大学院・理学研究科, 助教 (90252577)
大庭 雅寛 東北大学, 大学院・理学研究科, 助教 (40436077)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2011
|
研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
|
配分額 *注記 |
19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)
2011年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2010年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2009年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
|
キーワード | 生体 / 環境鉱物 / 光合成 / 太古代 / 酸素 / 縞状鉄鉱層 / 微生物進化 / 海底熱水 |
研究概要 |
バーバートン地域の縞状鉄鉱層調査により、32億年前に縞状鉄鉱層形成時に海水からクロム酸化物が沈殿する事が分かった。酸素同位体分析の結果、クロム酸化物は酸素発生型の光合成によって酸化的環境が蔓延したためと結論つけた。またランビーレイク地域の縞状鉄鉱層調査では30億年前の海洋環境における酸素発生型光合成微生物と化学合成細菌の生態系の対比に成功し、複数回にわたる地質調査から海底熱水の強弱と微生物活動の関係が具体化された。
|