研究課題/領域番号 |
21403010
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
森下 知晃 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (80334746)
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研究分担者 |
小澤 一仁 東京大学, 理学研究科, 教授 (90160853)
鈴木 勝彦 独立行政法人海洋研究開発機構, 地球内部ダイナミクス領域, グループリーダー (70251329)
芳川 雅子 京都大学, 理学研究科, 教務補佐員 (00378605)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
18,850千円 (直接経費: 14,500千円、間接経費: 4,350千円)
2011年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2010年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2009年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 島弧深部 / マントル / 下部地殻 / オフィオライト / マグマ活動 / 地殻 / 島弧 / 火成活動 / 中央海嶺 / モホ / 地殻-マントル境界 / アルバニア |
研究概要 |
本研究では,本来直接観察・サンプル採取を行えない日本列島のような島弧深部相当(最上部マントル/下部地殻)でのプロセスを理解するために,アルバニアなどに露出するオフィオライトに着目し,野外調査および,採取した試料の解析を行った。その結果, 島弧深部相当,特にマントル相当の岩相について下位から上位にかけて (1)中央海嶺とは異なり,流体の流入を伴うようなマグマ活動に関連した岩相が上位にかけて増加すること (2)かんらん岩層の上位には,シリカの付加が普遍的に観察されること (3)これまで中央海嶺環境で形成されて来たと考えられていた西側部分について,一部が島弧でのマグマ活動および加水作用をうけていることを明らかにした。
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