研究課題/領域番号 |
21404005
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
長江 真樹 長崎大学, 大学院・水産・環境科学総合研究科, 准教授 (00315227)
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研究分担者 |
高尾 雄二 長崎大学, 大学院・水産・環境科学総合研究科, 教授 (20206709)
久保 隆 長崎大学, 産学官連携戦力本部, 助教 (40397089)
岡田 二郎 長崎大学, 大学院水産・環境科学総合研究科, 准教授 (10284481)
河本 和明 長崎大学, 大学院水産・環境科学総合研究科, 准教授 (10353450)
高辻 俊宏 長崎大学, 大学院水産・環境科学総合研究科, 准教授 (70163219)
西山 雅也 長崎大学, 大学院水産・環境科学総合研究科, 准教授 (50263801)
高良 真也 長崎大学, 環境科学部, 教授 (40225389)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)
2011年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2010年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2009年度: 8,840千円 (直接経費: 6,800千円、間接経費: 2,040千円)
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キーワード | 大気越境汚染 / 生物影響評価 / 化学物質 / PAHs / 越境大気汚染 / 生態影響評価 / 大気汚染 / 後方流跡線解析 |
研究概要 |
東アジアにおける越境大気汚染の現状を明らかにする目的で、韓国(済州島)および日本(長崎、沖縄)において周年的に大気を捕集し、PAHs類の微量分析および生物影響を調べた。その結果、冬期に捕集されるサンプルに強い毒性が認められ、またそれら冬期のサンプル中のPAHs濃度が高いことが明らかにされた。これら冬期に捕集された大気は、主に中国東北部に由来することが後方流跡線解析から明らかとなり、高い毒性は越境大気の影響によるものと示唆された。しかし、これら毒性に対するPAHsの寄与率は高々10%であり、他の毒性物質の探索が今後の課題となった。
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