研究課題/領域番号 |
21405007
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 上越教育大学 |
研究代表者 |
中村 雅彦 上越教育大学, 大学院・学校教育研究科, 教授 (90272880)
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研究分担者 |
西海 功 国立科学博物館, 動物研究部, 研究員 (90290866)
堀 道雄 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (40112552)
森 哲 京都大学, 大学院・理学研究科, 准教授 (80271005)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
19,240千円 (直接経費: 14,800千円、間接経費: 4,440千円)
2011年度: 7,020千円 (直接経費: 5,400千円、間接経費: 1,620千円)
2010年度: 5,850千円 (直接経費: 4,500千円、間接経費: 1,350千円)
2009年度: 6,370千円 (直接経費: 4,900千円、間接経費: 1,470千円)
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キーワード | 生態 / 進化 / 適応放散 / 社会 / 生態学 / 行動学 |
研究概要 |
マダガスカル島だけに生息するオオハシモズ類(17種)は、鳥類の適応放散の例として有名である。しかし、オオハシモズ類各種の社会は、アカオオハシモズが協同繁殖種であること以外、ほとんどの種でわかっていない。オオハシモズ類各種の繁殖形態を調べ、その形態が系統とどのような関係にあるのか検討した。調査の結果、5種は協同繁殖鳥で、10種が一夫一妻であった(2種は調査できなかった)。協同繁殖鳥の出現は、特定の系統に集中することはなく、乾燥林に生息する種に多いため、系統より環境要因が強いと考えた。
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