研究課題/領域番号 |
21405021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
鈴木 雅一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (10144346)
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研究分担者 |
白木 克繁 東京農工大学, 共生科・学技術研究院, 講師 (30313290)
蔵治 光一郎 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (90282566)
大手 信人 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (10233199)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
17,810千円 (直接経費: 13,700千円、間接経費: 4,110千円)
2011年度: 5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2010年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
2009年度: 6,110千円 (直接経費: 4,700千円、間接経費: 1,410千円)
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キーワード | 森林水源涵養・水質 / 熱帯雨林 / 渓流水質 / 流出プロセス / 物質収支 / 硫酸酸性土壌 / 溪流水質 / 林学 |
研究概要 |
ボルネオ島のマレーシア・サラワク州ランビル国立公園内の熱帯雨林において、樹冠上の気象観測、土壌水分、地下水位、渓流流出量の観測とともに、雨水、林内雨、土壌水、地下水、渓流水の水質を計測し、流出特性、物質循環を明らかにした。ランビル国立公園の流域の渓流水は、SO_4^<2->が高濃度である硫酸酸性の渓流水で、SO_4^<2->は、6. 5kg/ha/yrの入力に対して、流出が64. 6kg/ha/yrと著しく大きく、降雨による入力のほぼ10倍の流出であり、土壌、基岩から溶け出している。減流域の土壌水などに計測によって、その形成機構を明らかにした。
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