研究課題/領域番号 |
21500002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報学基礎
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
静谷 啓樹 東北大学, 教育情報基盤センター, 教授 (50196383)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2010年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 暗号化関数 / 量子計算機 / 素因数分解問題 / 離散対数問題 / NPMV完全 / NP完全 / 暗号か関数 |
研究概要 |
現在のセキュリティ基盤に使用されている暗号系は、量子計算機によってそのほとんどが破綻する危険がある。本研究は、量子計算のこの潜在的な能力が現実になる前に、破綻を回避するための理論基盤と対抗策を構築しようというものである。その対抗策とは、現在の暗号系の安全性の根拠となっている問題と別のより困難な問題を融合させて、量子計算機といえども困難な領域に問題を移動させることが基本となっている。本研究ではこれを「リフティング」と呼んでいる。本研究により、リフトされるべき問題の範囲とその計算量理論的性質、リフトに使われるより難しい問題との関係などが明らかにされた。
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