研究課題/領域番号 |
21500184
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
知覚情報処理・知能ロボティクス
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研究機関 | 独立行政法人情報通信研究機構 |
研究代表者 |
竹本 浩典 独立行政法人情報通信研究機構, ユニバーサルコミュニケーション研究所多感覚評価研究室, 専攻研究員 (40374102)
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研究協力者 |
北村 達也 甲南大学, 知能情報学部・知能情報学科, 教授 (60293594)
足立 整治 Fraunhofer institute for building physics, Department of acoustics, Researcher (90305516)
モクタリ パーハム ユニバーサルコミュニケーション研究所, 多感覚・評価研究室, 専攻研究員 (00395089)
田部 洋祐 株式会社日立製作所日立研究所, 機械研究センター, 研究者
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2010年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 音声生成 / 音源 / 下咽頭腔 / 音声の個人性 / 声道 / 相互作用 / 個人性 |
研究概要 |
下咽頭腔は喉頭腔と左右の梨状窩からなり、音声の個人性(声のその人らしさ)の生成要因である。本研究では、まず下咽頭腔を3次元で音響解析し、声道伝達関数に2つの深い零点を生成するメカニズムを解明した。次に声道と音源の相互作用を考慮した声帯振動モデルを構築し、下咽頭腔が音源波形に与える影響を検討した。その結果、下咽頭腔は音源より声道伝達関数により多くの個人性の要因を与えることが明らかになった。
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