音韻と感覚イメージによる触感覚デザインの研究

• 研究課題/領域番号: 21500196
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 感性情報学・ソフトコンピューティング
• 研究機関: 東京藝術大学 (2011); 東京芸術大学 (2009-2010)
• 研究代表者: 松井 茂 東京藝術大学, 大学院・映像研究科, 特任研究員 (80537077)
• 研究期間 (年度): 2009 – 2011
• 研究課題ステータス: 完了 (2011年度)
• 配分額: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円); 2011年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円); 2010年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円); 2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
• キーワード: 触感覚 / オノマトペ / デザイン / 触相

研究概要

本研究では,触り心地の新しい評価手法として,オノマトペ(擬音語,擬態語,擬情語)を用いた新しい理論を提案し,この手法を「触相図」として提示した.触覚オノマトペの分布には, 3つの軸があり,乾湿感,硬軟感,滑さと粗さ感を見出し,音韻論の観点から同図を分析した.最初の母音と子音は,触感覚イメーシと強く関連していることか確認できた.

研究成果

• [雑誌論文] 言葉の音韻を利用した触り心地の可視化-ワークショップにおける実践 (2012)
  • 著者名/発表者名: 早川智彦, 松井茂, 渡邊淳司
  • 雑誌名: 東京藝術大学映像研究科紀要 巻: Vol.2 ページ: 111-127
  • NAID: 40019882470
  • 査読あり
• [雑誌論文] 口誦さめる詩とは何か?-声を共有する試み (2011)
  • 著者名/発表者名: 松井茂
  • 雑誌名: モノ学感覚価値研究 巻: 第5号 ページ: 103-109
• [雑誌論文] 口誦さめる詩とは何か?-声を共有する試み (2011)
  • 著者名/発表者名: 松井茂
  • 雑誌名: モノ学 感覚価値研究 巻: 第5号 ページ: 103-109
• [雑誌論文] オノマトペを利用した触り心地の分類手法 (2010)
  • 著者名/発表者名: 早川智彦, 松井茂, 渡邊淳司
  • 雑誌名: 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 巻: Vol.15No.3 ページ: 487-490
  • 査読あり
• [雑誌論文] オノマトペを利用した触り心地の分類手法 (2010)
  • 著者名/発表者名: 早川智彦、松井茂、渡邊淳司
  • 雑誌名: 日本バーチャルリアリティ学会論文誌 巻: Vol.15 No.3 ページ: 487-490
  • 査読あり
• [学会発表] Visualization of Tactile Material Relationships Using Sound Symbolic Words (2012)
  • 著者名/発表者名: Junji Watanabe, Tomohiko Hayakawa, Shigeru Matsui, Arisa Kano, Yuichiro Shimizu, Maki Sakamoto
  • 学会等名: EUROHAPTICS 2012
  • 発表場所: otel Rosendahl, Tampere, Finland
• [学会発表] 特別展示「音声詩時の声」 (2011)
  • 著者名/発表者名: 松井茂,渡邊淳司
  • 学会等名: 日本基礎心理学会30回大会
  • 発表場所: 慶應義塾大学日吉キャンパス
• [学会発表] オーガナイズドセッション「OS-04オノマトペの利活用:ユーザの曖昧な意図をどう扱うか(2)」オノマトペの音象徴性を利用した触り心地の定量化 (2011)
  • 著者名/発表者名: 渡邊淳司,加納有梨沙,清水祐一郎,早川智彦,松井茂,坂本真樹
  • 学会等名: 2011年度人工知能学会大会(第25回)
  • 発表場所: アイーナいわて県民情報交流センター
• [学会発表] 特別展示「音声詩 時の声」 (2011)
  • 著者名/発表者名: 松井茂+渡邊淳司
  • 学会等名: 日本基礎心理学会30回大会
  • 発表場所: 慶應義塾大学日吉キャンパス
• [学会発表] オーガナイズドセツション「OS-04オノマトペの利活用:ユーザの曖昧な意図をどう扱うか(2)」オノマトペの音象徴性を利用した触り心地の定量化 (2011)
  • 著者名/発表者名: 渡邊淳司、加納有梨沙、清水祐一郎、早川智彦、松井茂、坂本真樹
  • 学会等名: 2011年度人工知能学会大会(第25回)
  • 発表場所: アイーナいわて県民情報交流センター
• [学会発表] 口誦さめる詩とは何か?-声を共有する試み (2010)
  • 著者名/発表者名: 松井茂
  • 学会等名: 一般公募型連携研究プロジェクト「モノと感覚・価値に関する基盤研究」第1回シンポジウム「言葉の感覚・価値-その韻律,質感,視点から-」
  • 発表場所: 京都大学こころの未来研究センター
  • 年月日: 2010-11-26
• [学会発表] 口誦さめる詩とは何か?-声を共有する試み (2010)
  • 著者名/発表者名: 松井茂
  • 学会等名: 一般公募型連携研究プロジェクト「モノと感覚・価値に関する基盤研究」第1回シンポジウム「言葉の感覚・価値-その韻律、質感、視点から-」
  • 発表場所: 京都大学こころの未来研究センター
  • 年月日: 2010-11-26
• [学会発表] 触り言葉で話してみよう (2010)
  • 著者名/発表者名: 早川智彦,松井茂,渡邊淳司
  • 学会等名: ICCキッズプログラム2010いったい何がきこえているんだろう(展覧会,ワークショップ)
  • 発表場所: NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
• [学会発表] 触り言葉で話してみよう (2010)
  • 著者名/発表者名: 早川智彦、松井茂、渡邊淳司
  • 学会等名: ICCキッズプログラム2010 いったい何がきこえているんだろう(展覧会、ワークショップ)
  • 発表場所: NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)
• [学会発表] 触相図の音韻論的分析 (2009)
  • 著者名/発表者名: 早川智彦,松井茂,渡邊淳司
  • 学会等名: バーチャルリアリティ学会
  • 発表場所: 早稲田大学
  • 年月日: 2009-09-11
• [学会発表] 触相図の音韻論的分析 (2009)
  • 著者名/発表者名: 早川智彦、松井茂、渡邊淳司
  • 学会等名: バーチャルリアリティ学会
  • 発表場所: 早稲田大学(東京都)
  • 年月日: 2009-09-11
• [図書] 音声詩時の声 (2009)
  • 著者名/発表者名: 松井茂
  • 総ページ数: 7
  • 出版者: 朝日新聞
• [図書] 2009年9月12日『朝日新聞』夕刊に、本研究に基づく作品「音声詩 時の声」発表 (2009)
  • 著者名/発表者名: 松井茂
  • 出版者: 朝日新聞社
• [備考]
  • URL: http://www.ntticc.or.jp/Archive/2010/Kidsprogram2010/Works/workshop01_j.html
• [備考]
  • URL: http://www.junji.org/texture/
• [備考]
  • URL: http://www.junji.org/texture/
• [備考]
  • URL: http://www.ntticc.or.jp/Archive/2010/Kidsprogram2010/Works/workshop01_j.html
• [備考]
  • URL: http://www.junji.org/texture/