研究課題/領域番号 |
21500311
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経科学一般
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研究機関 | 名古屋大学 (2011) 生理学研究所 (2009-2010) |
研究代表者 |
深澤 有吾 名古屋大学, 大学院・医学系研究科, 准教授 (60343745)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 凍結割断レプリカ / 電子顕微鏡 / 分子局在 / 細胞膜 |
研究概要 |
SDS-digested freeze-fracture replica labeling method(SDS-FRL法)は、2次元的に広がる細胞膜上の分子局在を電子顕微鏡レベル解像度で定量的に解析することが出来る独特な方法である。我々の研究室では試行錯誤の結果、既存の分子局在解析法の欠点を補完できることを示してきたが、技術的制約が存在しその適用範囲はまだ狭い。そこで本研究では、SDS-FRL法の技術基盤の強化を行い、より多種の分子に対応できる技術にすることを目指した。その結果、レプリカ前処理法の検討や感度の向上を経て、低密度に発現する標的分子の解析や細胞膜内葉に分配される分子に対する解析も信頼性良く定量的に行えるようになった。
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