研究課題/領域番号 |
21500332
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
|
研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
杉浦 弘子 公益財団法人東京都医学総合研究所, 基盤技術研究センター, 基盤技術研究職員 (40162870)
|
研究分担者 |
田中 秀和 大阪大学, 医学系研究科, 准教授 (70273638)
|
連携研究者 |
桂林 秀太郎 福岡大学, 薬学部, 助教 (50435145)
|
研究期間 (年度) |
2009 – 2012
|
研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
|
配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | スパイン / Rheb / rheb / 自閉症 / 結節性硬化症 / ミトコンドリア / ATP / ラパマイシン / 樹状突起 |
研究概要 |
結節性硬化症では、神経活動的に発現する低分子G蛋白質Rhebが活性化されており、樹状突起スパインの形成障害も見られる。そのメカニズムを解析し、(1)結節性硬化症ニューロンの樹状突起ではミトコンドリアが増加していること、(2)スパイン形成障害はRheb下流のmTORC1の活性化ではなく、Rhebと結合する蛋白質(RBP)の増加によって生じること、などを明らかにした。これらの発見は、結節性硬化症に合併する精神遅滞やてんかん、自閉症などの新しい治療法開発に繋がると考えられる。
|