研究課題/領域番号 |
21500338
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
卜部 貴夫 順天堂大学, 医学部, 教授 (60291663)
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研究分担者 |
下澤 達雄 東京大学, 医学部, 講師 (90231365)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2011年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2010年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2009年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | アドレノメデュリン / 抗酸化ペプチド / 慢性脳低灌流 / 虚血性脳白質障害 / 酸化ストレス / インスリン抵抗性 / 認知障害 / 脳保護作用 / 虚血性白質障害 |
研究概要 |
本研究では抗酸化ペプチドであるアドレノメデュリン(AM)がcAMP-PKAシグナル伝達系を促進することで酸化ストレスを制御し,脳虚血下でAMが欠損した状態では酸化ストレスが増強し,脳梗塞が進展・増悪することを明らかにした.また,慢性脳虚血下でAMが欠損していると,酸化ストレスおよび炎症反応が増強し,白質障害が進展することを確認した. AMの補充もしくは活性化が酸化ストレスを抑制し脳保護効果を発揮することが示唆された.
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