研究課題/領域番号 |
21500342
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経解剖学・神経病理学
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研究機関 | 財団法人東京都医学総合研究所 (2011) 財団法人東京都医学研究機構 (2009-2010) |
研究代表者 |
新井 信隆 財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 参事研究員 (10167984)
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研究期間 (年度) |
2009 – 2011
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研究課題ステータス |
完了 (2011年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | てんかん / 脳外科治療 / 外科病理診断 / アストロサイト / 組織鉄 / 外傷性てんかん / 限局性皮質異形成 / てんかん外科手術 / 脳形成異常 / 鉄暴露 / 神経可塑性 / 海馬硬化 / 脳炎 |
研究概要 |
本研究では、難治性てんかんを引き起こす大脳皮質にどのような病変があるのかを探索した。てんかん外科治療で切除された器質的病変に加えて、その周囲において一見正常な皮質にも、アストロサイトに鉄顆粒が取り込まれる病理変化、グリア型グルタミン酸トランスポータの表出異常を認めた。これらはアストロサイト機能異常によるてんかん原性獲得のメカニズムが存在していることを示しており、治療法開発に繋がる知見を得ることができた。
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